施術について
METHOD
ほくろ・イボは専門の医療機関で安全に除去!
ほくろやイボは、生まれつきや生後徐々に顔や体のさまざまな部位にできる良性の皮膚腫瘍です。見た目に影響を与えるだけでなく、まれに悪性化する可能性があるため、放置せずに医師の診察を受けることが大切です。
また、顔や首、手元など目立つ場所にできたほくろやイボは、本人にとって大きなストレスとなることがあります。市販薬や自己処理で無理に取り除こうとすると、傷跡や色素沈着が残ったり、再発を繰り返したりするリスクがあります。美容外科では、見た目の美しさと再発防止を両立させた、安全で効果的な除去治療を受けることが可能です。

こんな方におすすめ
RECOMMEND
- 顔に目立つほくろがある方
- 化粧では隠しきれないほくろがコンプレックスになっている方
- メイクの時、ほくろが邪魔になる方
- 市販のイボ取り薬を使っても効果がなかった方
- 顔にイボができて気になる方
- ほくろに突起があり、顔剃り・髭剃りでひっかけて切ってしまう方
ほくろ・イボの原因
【ほくろ(母斑細胞母斑)】
ほくろは、皮膚の一部にメラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)が変性した母斑細胞が集まってできる良性の腫瘍です。生まれつきあるものもあれば、成長とともに出現したり、大きくなって毛が生えたりするものもあります。多くは黒や茶色で、平らなものから盛り上がったものまでさまざまな形状があります。
一部のほくろは、紫外線や摩擦などの刺激により徐々に大きくなることがあります。サイズが大きくなったり、色が変化したり、出血したり、中年以降に出現した場合は、悪性の可能性もあるため医師の診察が必要です。
【イボ(疣贅)】
イボは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染することで生じるものが多く、手や足、顔、首などさまざまな部位にできる小さな良性腫瘍です。ウイルス以外で首や脇の下、デコルテなどにできるアクロコルドン(軟性線維腫)は、紫外線、加齢や衣服の摩擦が原因とされ、年齢とともに増えていくことがあります。
また、イボにはウイルス性のものと、加齢による老人性イボ(脂漏性角化症)といった非ウイルス性のものがあり、正確な診断によって治療法が異なります。
ほくろ・イボの種類別|おすすめの治療法
種類別 治療法(※当院で治療する場合)
【平らなほくろ】
・Qスイッチレーザー:メラニンに反応する特殊なレーザーで、皮膚へのダメージを最小限に抑えて除去します。
・炭酸ガスレーザー(CO2レーザー):周囲の組織を傷つけず、ピンポイントで除去可能。
【盛り上がったほくろ】
・炭酸ガスレーザーで煙にしてしまいます。※縫合は行いません。
・医師が悪性の兆候を疑う場合は、外科的切除術と顕微鏡の検査の実施を勧めることがあります。(健康保険適用)
【ウイルス性イボ(尋常性疣贅など)】
・炭酸ガスレーザー:再発リスクが低く、局所麻酔下で行える安全な治療です。
【アクロコルドン・スキンタッグ】
・炭酸ガスレーザーまたは電気メス:短時間で多数のイボを一括で除去可能。
セルフケアとその限界
近年では、インターネットやドラッグストアなどでイボ取り用の塗り薬やパッチが販売されています。しかし、自己判断での処理は非常にリスクが高く、誤って皮膚を傷つけてしまったり、色素沈着やケロイドを引き起こすことがあります。また、取り残しによって再発したり、原因がウイルス性だった場合、周囲の皮膚へ感染を広げてしまうことも考えられます。
ほくろについても、表面的には除去できたように見えても、根が深く皮膚の奥に残っていると再び同じ場所に現れることがあります。悪性の可能性がある場合、早期発見・早期治療が重要なため、専門医による診断と適切な治療が必要不可欠です。
施術料金
PRICE
施術内容 | 料金 | |
---|---|---|
炭酸ガスレーザー※1 | 4mm未満 1個 | ¥4,400- |
Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー※1 | ¥3,300- | |
炭酸ガスレーザー/Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー※1 | 4mm以上10mm未満 1個 | ¥11,000- |
1mm増すごと | ¥1,100- | |
【アクロコルドン】Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー | 1個 | ¥3,300- |
【アクロコルドン】剪刀切除 | 1個 | ¥1,100- |
【アクロコルドン】剪刀切除 20分以内最大費用 | ¥55,000- |
※1 1回1か所のお費用となります。複数個所・複数回治療を要した場合、その都度お費用がかかります。
※総額表示義務のため、消費税込みの表示となっています。