施術について
METHOD
繰り返さない、しつこいムダ毛に確かな一手を。
脱毛方法にはさまざまな選択肢がありますが、「どんな方法でもなくならない」「硬毛化してしまった」「部分的にまだ残っている」など、満足いく結果を得られずにお悩みの方も少なくありません。そうした方にとって、**針脱毛(ニードル脱毛)**は、確実性が高く、長年愛されてきた脱毛法の一つです。
針脱毛は、医療機関でのみ行える施術で、毛を1本ずつ処理するため時間はかかりますが、再発の少ない永久脱毛が可能とされています。レーザー脱毛や光脱毛では難しい、産毛・白髪・細い毛や色素の薄い毛にも対応できる点が大きな特徴です。
本ページでは、針脱毛の特徴や仕組み、副作用、適応部位などを丁寧に解説し、他の施術との違いやよくある質問についてもご紹介いたします。脱毛に関してお悩みの方が、自分に合った方法を見つけるための参考となれば幸いです。

こんな方におすすめ
RECOMMEND
- レーザー脱毛をしたのに、まだ毛が残っている
- 白髪や細い毛が脱毛されず気になっている
- 眉周りやうなじなど、細かい部位のデザイン脱毛をしたい
- 硬毛化してしまい、かえって濃くなったように感じる
- 肌が弱くレーザーに不安がある方
- 男性のヒゲや女性の口周りなど、濃くしつこい毛を確実になくしたい
- 少しずつ毛が生えてくるのが煩わしく、もう生えてこない方法を探している
- ホクロから生えている毛を脱毛したい
治療のポイント
- 医療機関でのみ可能な施術
針脱毛は医療行為に該当するため、医療機関のみで提供されています。資格を持つスタッフが安全に施術を行います。
- 1本ずつ確実に処理
毛穴に極細の針を挿入し、電流を流して毛根を破壊します。そのため、再生しにくく、確実な効果が得られます。
- 白髪や産毛、硬毛化にも有効
レーザーでは効果が出にくい色素の薄い毛や白髪、またレーザー脱毛後に硬毛化した毛にも対応できます。介護脱毛の仕上げに効果的です。
- 細かいデザイン脱毛に最適
眉毛や髭の形を整える、うなじやVラインのラインを細かくデザインするなど、精密な調整が可能です。
治療方法
TREATMENT METHOD
針脱毛(ニードル脱毛)は、毛穴の一つひとつに非常に細い針を挿入し、微弱な電流や高周波を流すことで毛根の組織を破壊する脱毛方法です。光脱毛やレーザー脱毛では反応しにくい産毛や白髪にも対応できる点が特徴です。
毛を生やす力のある「毛乳頭」や「毛母細胞」を直接破壊するため、一度しっかりと処理した毛穴からは、基本的に再び毛が生えてこなくなる可能性が高いとされています。施術には医療的な判断と技術が必要で、医療機関で行われる治療です。
治療の流れ
FLOW

診察・カウンセリング

洗顔

施術
施術後の経過・注意事項
ダウンタイム | 針脱毛は、毛穴一つずつに対して処置を行うため、施術後は一時的に赤みや腫れ、ヒリヒリ感が出ることがあります。これらは通常、数時間から1日程度で落ち着くことが多いですが、敏感肌の方や広範囲の施術を受けた場合は、数日程度赤みが残る場合もあります。 また、まれに一時的なかさぶたや色素沈着を生じることがあります。しっかりとしたアフターケアと日焼け対策で、多くの場合は自然に改善していきます。 |
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入浴 | 施術当日は長時間の入浴やサウナなど、体を温める行為は避け、シャワー程度にとどめていただくのが安全です。熱によって赤みや腫れが強くなることを防ぐためです。 洗顔や洗浄も、強くこすらずやさしく行ってください。翌日以降は、赤みやひりつきが治まっていれば、普段通りの入浴が可能です。 |
飲酒・喫煙 | 施術当日の飲酒は避けてください。血行が良くなることで赤みや腫れが悪化する可能性があります。 喫煙についても、血流に影響するため、施術後数日は控えめにすることが肌の回復を助けます。特に炎症が強く出た場合は、治りが遅れる可能性があります。 |
アフターケア | ・保湿を丁寧に行う ・紫外線対策を徹底する ・肌をこすらない、刺激しない ・当日はメイクを避ける |
副作用・リスクRISK
- 施術後の赤み・ヒリヒリ感:一時的に赤みが出ることがありますが、通常は数時間〜1日ほどで落ち着きます。
- 軽度の腫れや内出血:毛穴に針を挿入するため、まれに腫れや内出血が起こることがあります。
- 毛穴のかさぶたや色素沈着:稀にかさぶたができたり、色素沈着が残ることがあります。日焼け対策が大切です。
- 痛み:部位によってはチクッとした刺激を感じることがあり、特にヒゲやVIOなど毛が太い部位では痛みを感じやすくなります。
- 施術時間と回数:1本1本処理するため、広範囲では時間と費用がかかる点も考慮する必要があります。
- 毛嚢炎:稀に毛穴に細菌が入り毛嚢炎を起こすことがあります。
針脱毛とは
針脱毛(ニードル脱毛)とは、毛穴1本ずつに微細な針を挿入し、電気または高周波を流して毛根・毛乳頭を破壊する医療脱毛法です。19世紀から存在する最も歴史の長い脱毛技術であり、その確実性から現在でも多くの医療機関で採用されています。
特に、他の脱毛方法で対応できない毛(白髪や産毛、レーザー脱毛後の残毛)に対して高い効果を発揮し、「永久脱毛」として法的に認められている唯一の方法とも言われます。
針脱毛の効果と仕組み
針脱毛の基本的な仕組みは、次の通りです。
1.成長期の毛に対し、極細の絶縁針を毛穴に挿入
2.電気を毛根部に伝えて熱を加え、毛の再生組織を破壊
3.その毛は再び生えてこなくなる
ポイントは、**毛周期(毛が生え変わるサイクル)**に合わせて、成長期の毛に対して施術する必要があることです。一度に全ての毛に施術できるわけではないため、複数回の通院が必要ですが、適切な回数を重ねることで確実に毛がなくなっていくのを実感いただけます。
他の施術との比較・違いについて(レーザー脱毛・光脱毛との違い)
針脱毛と、一般的に普及しているレーザー脱毛や光脱毛(IPL)との違いを文章でご説明します。
まず、レーザー脱毛は、毛のメラニン色素(黒い色)に反応して熱を与え、毛根を破壊します。そのため、毛が太く黒いほど効果が出やすく、細い毛や白髪には効果が乏しいというデメリットがあります。また、機器の出力により、医療脱毛(クリニック)と美容脱毛(サロン)に分かれます。
**光脱毛(IPL脱毛)**は、より出力が弱く、医療機関でないサロンでも行える脱毛法です。痛みが少ない代わりに効果は穏やかで、永久脱毛ではありません。
一方、針脱毛は毛の色に関係なく処理が可能で、すべての毛質・肌質に対応できる点が最大の特徴です。1本ずつの処理で確実性が高く、永久脱毛が可能です。ただし、施術には時間がかかるため、広範囲の脱毛を短期間で済ませたい場合には不向きな面もあります。
施術料金
PRICE
よくある質問
FAQ
痛みはありますか?
針脱毛は、毛根に熱を加えるため、部位によってはチクッとした痛みを伴います。特に毛が太い部位や皮膚の薄い部位は痛みを感じやすいですが、冷却や麻酔クリームを併用することで軽減できます。
どれくらいで効果が出ますか?
1回の施術でその毛は処理されますが、毛周期の関係で他の毛も順に生えてきます。完全に脱毛するには複数回の施術が必要です。
白髪にも本当に効果がありますか?
はい。針脱毛は色素に関係なく毛根を処理するため、白髪でもしっかり対応できます。
跡が残ることはありますか?
通常は時間とともに回復しますが、肌質や施術部位によっては一時的な色素沈着が生じることがあります。施術後は紫外線対策が大切です。
レーザーとの併用はできますか?
はい。仕上げや部分補完に有効です。