施術について
METHOD
ピコトーニング(PicoWay®)施術について
ピコトーニング(PicoWay®)は、シミ・そばかす・肝斑・くすみなどのメラニン色素トラブルに対応できる最新のレーザー治療です。
従来のレーザーよりも照射時間が短く、熱ダメージを最小限に抑えながらメラニンを細かく分解します。そのため、ダウンタイムが少なく、肌質改善を目指す方にも選ばれています。

こんな方におすすめ
RECOMMEND
・シミや肝斑を改善したい
・顔全体のくすみを明るくしたい
・肌のトーンアップを目指している
・毛穴の開きや肌質の改善を希望している
・ダウンタイムをできるだけ少なく治療したい
治療のポイント
・低出力のレーザーで刺激を抑制:肝斑にも対応可能
・短時間の施術:顔全体で約20〜30分
・継続的な治療で効果を実感:1回よりも複数回の施術で透明感アップ
・幅広い肌悩みに対応:シミだけでなく毛穴や肌質改善も期待できる
治療の流れ
FLOW

診察・カウンセリング

洗顔

施術
施術後の経過・注意事項
ダウンタイム | 赤みが出る場合がありますが数時間〜1日程度で落ち着きます。従来のQスイッチアレキサンドライトレーザーより、ダウンタイムが短くなっています。 |
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入浴 | 当日から可能ですが、刺激の強い洗顔料や熱いお風呂は避けてください。 |
メイク | 翌日から可能です。 |
アフターケア | 紫外線対策と、こすらない事が必須です。日焼け止めの使用と優しい洗顔、十分な保湿を心がけてください。 |
副作用・リスクRISK
- 発赤
- 炎症後色素沈着
- 色素脱失、白斑の出現
- 水疱形成
- 肝斑の悪化
- 青色や黒色への色調変化(金製剤使用中、金の糸治療既往者、白色のアートメイク部位、鉄/チタン/亜鉛などの合有刺青等)
- 感染症
- 瘢痕
ピコトーニングとは
ピコトーニング(PicoWay®)は、ピコ秒単位でレーザーを照射することで、従来よりも肌への負担を抑えながらシミや肝斑、くすみを改善する治療法です。非常に短い時間でエネルギーを与えるため、熱によるダメージが少なく、メラニン色素だけを効率的に破壊できます。その結果、肌全体のトーンアップや透明感の向上、毛穴の改善にもつながります。ダウンタイムが短いのも特長で、日常生活に支障をきたさずに美肌を目指せる最新のレーザー治療です。
他の施術との違い
・Qスイッチレーザーとの違い
Qスイッチレーザーは、メラニン色素に吸収されている強いエネルギーを一点に集中して照射するため、濃いシミやタトゥーの除去には効果的です。しかし、照射部位に熱がこもるため、かさぶたや炎症反応が出やすく、治療後のダウンタイムが長くなることもあります。また、肝斑には刺激が強すぎて悪化のリスクがある点も注意が必要です。一方でピコトーニング(PicoWay®)は低出力で照射するため、肌全体のトーンアップや肝斑改善にも適応でき、局所のダメージを減らすことができるため、ダウンタイムも短いのが大きな違いです。
・IPL(フォトフェイシャル)との違い
IPL(フォトフェイシャル)はレーザーではなく光を用いた治療で、赤みや細かい色素沈着、毛細血管拡張など幅広いお肌の悩みに対応できます。刺激が少なく、初心者でも受けやすい施術ですが、光の波長が広いため出力はレーザーよりも弱く、濃いシミや肝斑の改善には限界があります。ピコトーニング(PicoWay®)は薄いメラニン色素もより分解できるため、シミや肝斑治療に適しており、肌全体の透明感を引き出せる点が大きな違いです。
・ピコスポット(シミに集中的に当てる方法)との違い
ピコスポットは同じピコレーザーを用いた施術ですが、高出力でシミを一点集中で照射する治療法です。濃いシミやそばかすをピンポイントで改善したい方には適していますが、照射部位にかさぶたや赤みが出やすく、ダウンタイムが数日〜1週間程度必要です。これに対し、ピコトーニング(PicoWay®)は低出力で顔全体に照射するため、全体のトーンアップや肝斑の改善に向いています。目的や肌悩みに応じて使い分けるのが効果的です。
肝斑に対するレーザートーニング治療について
肝斑(かんぱん)は、紫外線や摩擦、ホルモンの影響などによってメラノサイト(色素を作る細胞)の働きが過剰になり、肌にメラニンが溜まることで生じる色素性の皮膚疾患です。
レーザートーニング治療では、ナノ秒よりもさらに短いピコ秒(1兆分の1秒)のレーザーを使用し、光音響作用によってメラノソームやメラニン顆粒を細かく壊します。この方法は、メラノサイト自体を傷つけずにメラニンだけを標的とするため、肝斑を悪化させずに治療できる点が大きな特徴です。
また、レーザーはメラニン色素の吸収率が高すぎる波長で照射すると、逆にメラノサイトを壊してしまい、色素脱失(白抜け)のリスクが生じます。そのため、波長1064nmのレーザーが肝斑治療に最も適しているとされています。
レーザートーニングを行うことで、
・メラニン色素の排出が促進される
・皮膚のターンオーバーが促進される
・くすみ改善や肌全体のトーンアップ効果
・真皮層でのリジュビネーション効果(肌の若返り作用)
といったメリットが期待できます。
なお、肝斑治療は日本美容医療協会が定めた「美容医療診療指針(2020年版)」において、レーザー治療は「推奨度2(希望する患者様には行ってよいとされる治療)」と評価されています。
施術料金
PRICE
施術内容 | 料金 | |
---|---|---|
全顔 | お試し | ¥8,800- |
1回 | ¥15,400- | |
3回 | ¥44,000- | |
5回 | ¥60,500- | |
肝斑部のみ | お試し | ¥6,160- |
1回 | ¥10,780- | |
3回 | ¥30,800- | |
5回 | ¥42,350- | |
+ピコスポット | 10mm以下 | ¥5,500- |
※総額表示義務のため、消費税込みの表示となっています。
※複数箇所ある場合、総合計で計算いたします。(1mmサイズが10個→10mm以下に該当)
※¥5,500-のピコスポットはトーニングのオプションです。
よくある質問
FAQ
何回くらい受けると効果が出ますか?
個人差はありますが、3〜5回程度の施術でトーンアップやシミの改善を実感される方が多いです。
痛みはありますか?
軽いパチパチとした刺激を感じる程度で、多くの方が麻酔なしで受けられます。
肝斑があっても治療できますか?
はい。ピコトーニングは低出力で照射できるため、肝斑治療にも適しています。
ダウンタイムが心配です。
赤みが一時的に出ることがありますが、長引くことはほとんどなく、翌日からメイク可能です。