気になるホクロ、イボを除去して、明るい印象に!
気がついたら増えるホクロやイボ。不自然な変化をしない限り放置していても問題ないことがほとんどですが、顔にある場合など、つい気になることも多いのではないでしょうか。ホクロやイボは大きさや、できている場所によっては顔の印象を変えるほど見た目に影響を与えることもあります。
ホクロは生まれつき、思春期までにできるもの、大人になってできるものがあります。思春期までにできるホクロは先天的なもので、遺伝子が原因だとされています。それ以降にできたものは基本的にはメラノサイト(メラニン色素を作る細胞)が表皮に集中したためにできた毛母細胞のかたまりです。メラノサイトは紫外線、摩擦、ホルモンバランスの乱れ、乾燥などの要因で増殖します。
イボにはウイルス感染が原因で起こる 尋常性疣贅(ウイルス性イボ)と40代以降にできる老人性疣贅があります。ウィルスが原因の場合は引っ掻き傷などの傷口からウイルスが感染して発生します。老人性疣贅は紫外線の影響が大きく顔や首など露出しているところにできやすい特徴があります。皮膚の老化も原因の一つのため、高齢になればなるほど発生しやすくなります。
ホクロや老人性疣贅は自然に消失することはありません。普段から紫外線ケア、保湿に心がけ予防しておくことも大切です。
色素性母斑
単純黒子
単純黒子はメラニンの生成によって発生したものです。色素性母斑はメラノサイトが原因で母斑細胞が増殖したものです。まれにホクロに似た形状でありながら、メラノーマ、有棘細胞がんなど悪性の腫瘍ということもあります。形や色がいびつなものなど違和感を感じるホクロは診察が必要です。
尋常性疣贅(ウイルス性イボ)
老人性疣贅
アクロコロルドン・スキンタッグ
尋常性疣贅は子供から大人まで誰でも発生します。老人性疣贅、アクロコロルドン・スキンタッグは皮膚の老化も原因の一つのため、おもに中年以降に発生します。
保険適応での切除術も行なっております。まずはご相談ください。